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2008.11.16

[TRPG] ブレカナ3rd「貴き血」

 今日はブレカナ3rdです。

 舞台はシュパイヤーマルク。
 陰りの森で異常事態。
 守備隊が交戦した相手はなんと人間。
 人々に動揺が走る中、忍び寄る闇の鎖。
 果たして刻まれし者たちは、迫り来る闇の鎖を打ち砕くことができるか?!

 お決まりのPC紹介などを。

PC1:コロナ・アクア・アダマス
 ミンネゼンガー公国内に領地を持つ貴族の娘。
 領内の人間が忽然と姿を消してしまった事件を解決すべく、シュパイヤーマルクで人々の捜索を行っている。

PC2:アクシス・アダマス・マーテル
 マイPC、クライフ・ヘリケルザム。
 今やPC1の唯一の家臣となったが、変わらぬ忠誠を誓う。
 PC1同様、捜索活動を行っている。

PC3:グラディウス・ディアボルス・アクシス
 サルモン・フィーストの養女。
 その知略でシュパイヤーマルク軍の立て直しに成功する。
 だが、今回は奇妙な事件に遭遇。
 果たして解決の糸口をつかめるか?

PC4:コロナ・フィニス・フルキフェル
 猫人貴族。
 顔が広い。
 広すぎて知り合いが声をかけてきても誰だかわからないほど。
 今日もそんな知り合いと遭遇。

 オープニングシーンはクライフが仕えるバールシュタイン家の領民とおぼしき一団を保護したという報告を受けたところから。
 ただし、その領民たちは「訓練されて」いて、騎士団と「交戦」したという。
 遭遇した騎士団を率いていたフリードリヒ・ブリーエンツの咄嗟の判断で犠牲者を最小限に抑えられたものの、「次また似たような集団と遭遇したら?」「フリードリヒ隊以外の部隊と遭遇したら?」。
 悩みは尽きません。
 まぁ、この時点でクライフの中では結論が出てましたけどね。
 シュパイヤーマルク軍は大きく分けると3部隊あります。
 1部隊はフリードリヒ、残り2部隊は一般将校といったところでしょう。
 そこで、残りの2部隊のうち1部隊をクライフが率いるという案です。
 最後の1部隊が遭遇してしまったら?
 PC3が前線に出てくれればいいですが、彼女にも仕事があります。
 なので、ある意味あきらめるしかないかな、とは思ってました。
 一応、PC3に相談するでしょうけどね。
 そこで良い知恵が拝借できるといいのですが。

 というわけで、展開フェイズに移行。
 保護したと言っても怪しい一団であることには違いないし、フリードリヒは重要NPCだし、帰ってくるまでに何かあってはいけないというわけで、クライフは早速セッション前に常備化した「軍馬(名馬)」を駆ってフリードリヒのもとに向かいます。
 一応、軍管理官であるPC3に報告し、ついてきたそうだったPC1をPC3にまかせてですけど。
 1年くらい一緒に陰りの森の魔獣と戦ってますので、《探知》の効きが非常に良好。
 程なく合流。
 早速保護した領民を見せてもらいますが、尋常じゃない状態。
 GMの指示に従い〈手当〉で状態を確認、《御言葉》でバッドステータスを解除しましたが、それでも何か足りない。
 仕方ないのでそのまま一緒にベッフェルまで帰りました。

 帰ってきたところでPC1とPC3を加えて保護した一団の調査に乗り出します。
 PC1は完全に取り乱しており、こっちにも《御言葉》。
 PC3が光を当てて反応を見るなどしてたので、閃光の呪符を買ってきて使用。
 リアクションは人間そのもの。
 保護された人数は22人なのですが、そのうちの1人はクライフがよく知っている人物。
 ここでクライフは《探知》でその人物がどこにいるのかチェックします。
 結果は残念ながら遙か東の位置。
 つまり・・・ここにいるのは偽物です。
 一気に怪しくなる一団。
 PC1は22人中8人は本物だと主張しますが、勘だけでそれはちょっと・・・。
(システム的には因縁(バールシュタインの領民)を感じる相手が8人なので、この勘は当たってますけどね)
 分ける場合は責任を持ってくれとフリードリヒに言われ、クライフはほぼ即決で全員をフリードリヒに任せます。
 冷たいようですが、金銭負担が発生するという些事もありましたが、何よりもPC1を政治的に守るという判断でした。
 PC1には適当な理由を告げましたが、本音はそちら。
 クライフは時に非情にならなくてはなりません。
 主人の命令に従うだけが忠臣ではないのですから。(クライフは特殊因果律「忠臣」を持っています)

 保護した一団の方が一段落したところで、クライフは他のPCのシーンにちょこちょこと登場。
 おニューの軍馬(名馬)を乗り回したかっただけという噂もありますが、とりあえずベッフェルを巡回。
 PC4とピーターという人物が会話をしているところに遭遇します。
 ひとまず名乗ると、向こうからバールシュタインの話題を振ってきます。
 PLレベルでは最初から怪しんでいるのですが、PCレベルでも怪しむことに成功。
 クライフは「バールシュタイン領で失踪者が出ており、その捜索のために来た」と言いましたが、ピーターは「誰もいなくなって大変ですね」と言ったんですよね。
 まぁ噂でそうなってると取り繕ってましたが、ひとまずこの方面は次回以降に生きてくると思うので、ピーターへの不信感だけで今回は満足するとします。

 んで、お次。
 今回はPC3とPC4の方面で子供同士の喧嘩の話が出てたんですが、貴族の息子がその権威を笠に着て他の子供に高圧的に接したのが原因で、貴族の息子がいじめに遭ってた、というのが大まかな話。
 この貴族の息子は正確には元貴族の息子です。
 この子が大病を患ったため、治療費を捻出するために、爵位を売ったそうです。
 しかし、そのことを本人が知らなかったので、こんな事になったわけです。
 このいじめを何とかしようとPC3の教え子が努力していたので、PC3が出張ってきます。
 荒療治で貴族の息子に貴族のなんたるかを教え込んだところで、マスターシーン。
 そこへ空気を読まずにクライフ登場(笑)。
 PC3にボコされて負傷していた貴族の息子を手当てします。
 そして助けに入ってくれた友達を大切にしなさいと《騎士の誓い》で諭しますが、レジストされてしまいました。
 後で考えてみると、これが通ったらあの場でバトルだった気がしないでもありません。

 場所は移り、PC3が貴族の息子宅を訪問するシーン。
 貴族の息子に会わせろと言うPC3に対し、頑なに拒否する貴族の息子と母親。
 そこへ通りがかるクライフ。
 治療の後、どうなったか見に来た、というこじつけで登場しましたが、母親を《騎士の誓い》で説得。
 貴族の息子と母親とクライフとPC3の会話が行われます。
 基本的にPC3が諭していましたけどね。
 これで子供方面終了、あとはピーターをボコすだけと思っていたら、直後のマスターシーンで貴族の息子がクレアータ特技《埋め込み》で触角を取得。
 「もううちは貴族じゃないのよ」と言った母親に攻撃します。
 やるしかないと∵無敵防御∵を使おうとしたら、GMが登場してカバーリングもできると言ったので、リーズナブルに済ますことに(笑)。
 交戦するにあたり、問答をするとどうやら偽りの生の印が押されており、内なる声が命令しているようで、その通りにしないと心臓が痛いらしい。
 PC3と共にその痛みに打ち勝ってこそ真の貴族だと諭します。
 すると貴族の息子は偽りの生の印への反抗を決意。
 誇りを胸に静かに息を引き取ります。

 少年の誇りある行動により、犠牲者が出ることなく事件は終結しました。

 エンディングシーンでは余った∵再生∵と∵拡大∵で保護された人々を治療してみます。
 すると話せるようになったようで、御館様は記憶がある間では無事だったそうで、ひとまず安心。
 何があったかについてはまったくわからずじまいでしたが。

 といったところでセッション終了。
 今回はハンドアウトを読んだ時点では機動力が重要っぽかったので、軍馬を名馬にアップグレードしたのですが、ふたを開けてみればシティーアドベンチャー(笑)。
 まぁ、街をうろつくというモチベーションにはなったので、全くの無駄ではありませんでしたが。
 おかげで本筋に絡めたし、ピーターを怪しめました。

 最後に残念だったのが、PC1のエンディングシーンでしたかね。
 「登場します!」って言ってみればよかったんでしょうけど。
 何が残念だったかというと、PC1が保護した22人に紛れ込んでいた14体のクレアータを破壊したことですね。
 気持ちはわかります。
 でもやるならクライフの仕事だったし、そうすべきだった。
 クライフならフリードリヒに進言して破壊させた事でしょう。
 そう、クレアータの処遇に関してはフリードリヒに任せたのに、勝手に破壊したというのもまた問題。
 クライフとしてはその辺をとうとうとお説教することでしょう。
 物理的にだけでなく、政治的にも守らねばなりませんから、クライフは大変です(笑)。

 一応、ディスカッションの場でですが、シュパイヤーマルク軍の1/3をクライフが率いることになりました。
 また民間人と交戦状態に突入した際、犠牲者を減らすためです。
 まぁ、シナリオの都合もあるでしょうから、この辺はGMにお任せます。(本当に1/3を率いているのかは)
 そして問題になるのはやっぱりPC1。
 クライフが出撃するとなれば、自分も行くと言い出すでしょう。
 PC3が言いくるめるかは、次回のハンドアウト次第ということで(笑)。

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